オリックス・山崎福、実績残し自信
オリックス・山崎福也投手が16日、ほっともっとフィールド神戸内で契約更改交渉に臨み、200万増の1700万円でサインした。(金額は推定)
ルーキーだった今季は17試合に登板し、3勝6敗、防御率4・53の成績を残した。
シーズン終了後の10月後半から1カ月半、プエルトリコのウインターリーグ「ロベルト・クレメンテ・リーグ」に参戦。7試合に登板し、3勝3敗、防御率1・69の好成績を残した。同リーグはメジャーの40人枠に入る選手も多数おり、元巨人のディッキー・ゴンザレス、ジョナサン・アルバラデホ、元楽天のアンディ・ルイーズらとしのぎを削ったという。
「言葉も通じない中で力のある打者と対戦できた。行く前に“内角を突く”という目標を掲げて行ったのですが、試合を重ねるごとにどんどん良くなっていきました」と自信を深めた様子。
来季の目標を問われると「今年の倍以上の勝ち星。できれば10勝近くまで勝ちたい」と話していた。