日本ハムの陽岱鋼外野手が１５日、札幌市内の球団事務所で２度目の契約更改交渉に臨み、４千万円減の年俸１億６千万円プラス出来高払いでサインした。年俸は前回と同額だったが出来高払いが新たに加わった。「前回は自分の気持ちが整理できていなかった。納得した。契約できてすっきり」と話した。
２日に交渉した後、マネジメント会社と相談しながら契約内容について一つ一つ整理できたという。今季は左手骨折の影響もあり８６試合で打率２割５分９厘に終わった。「優勝できなかったので悔しい。けがなく１年間、チームの先頭に立ってプレーしていきたい」と意気込んだ。（金額は推定）
