オリックス金子は現状維持5億円 現時点で球界最高年俸

 オリックスの金子千尋投手が14日、ほっともっとフィールド神戸で契約更改交渉に臨み、現状維持ながら現時点で球界最高年俸となる5億円プラス出来高払いでサインした。4年契約の1年目だった今季は登板16試合で7勝6敗に終わり「期待に応えられなくて申し訳ないと言った。罪悪感と悔しさがある」と話した。

 昨年11月に右肘手術を受け、今季はシーズン前から指名された開幕投手を務められず、戦列復帰は5月下旬にずれ込んだ。「自分がいない時にチーム状況が悪く、どうすることもできなくて歯がゆかった」と振り返った。(金額は推定)

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