広島の黒田博樹投手（４０）が残留して現役を続行することが決まった。８日、同球団の鈴木清明球団本部長に「来年もやります」と電話で連絡があった。７日に黒田と会談した同球団本部長は「ほっとした。チームの中心として引っ張っていってほしい」と話し、契約更改については「来週以降になると思う」と説明した。
米大リーグのドジャース、ヤンキースで通算７９勝を挙げた黒田はことし、８年ぶりに日本球界でプレーした。２６試合に登板して１１勝８敗、防御率２・５５を記録した。シーズン終盤には中４日での登板もいとわず、先発陣の一角として活躍した。
