日本ハムの中田翔内野手が4日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、4500万円増の年俸2億4500万円プラス出来高払いでサインした。希望額には届かなかったが、26歳で現状ではチーム最高年俸となり「それなりの重圧もかかってくる。けがでチームを離れることだけは避けたい」と中心選手としての自覚を口にした。
8年目の今季は全試合に出場し、打率2割6分3厘、ともに自己最多となる30本塁打、102打点をマークした。一塁手としてゴールデングラブ賞やベストナインにも選出されたが、チームは2位に終わり「来年やり返したい」と4年ぶりのリーグ優勝を誓った。(金額は推定)