コボスタ宮城に改修計画を発表

改修後のコボスタ宮城のイメージ図(c)Rakuten Eagles
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 楽天は20日、本拠地・コボスタ宮城の改修計画を発表した。内外野の人工芝を天然芝に張り替えるほか、左中間席後方に新たに公園席を設け、その目玉として観覧車を設置。スコアボードも全面LED化するなど、総工費は約30億円となる。

 天然芝化は球団創設時から検討されていたといい、立花球団社長は「球団としても楽天としてもうれしい。夢が実現するのでワクワクしてます」と話した。収容人数は3万人を超える見込み。今季の1試合平均観客動員は2万1467人で、同社長は「来季は2万2000人を目指す」と力を込めた。

 現在の人工芝は24日から張り替えに着手。観覧車の完成は来年5月と開幕後にずれ込む見込みだが、それ以外の改修は同3月20日に完成予定。敷地面積が4000平方メートルになる公園席は命名権を募集する。

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