ソフトB入団の和田が会見 チームの柱に、3年総額12億円

 米大リーグのカブスを戦力外となり、古巣ソフトバンク入りが決まった和田毅投手(34)が14日、福岡市内のホテルで入団会見し、5年ぶりの日本球界復帰に「(シーズン16勝を挙げ、日本一に輝いた)2011年のときのように、チームの柱になれるように活躍すること」と抱負を語った。3年契約の年俸総額12億円プラス出来高払いで、背番号が渡米前に付けた「21」に決まった。

 和田は海外フリーエージェント(FA)権を行使し、オリオールズ入りした12年に左肘靱帯の修復手術を受けた。故障などに苦しみ、大リーグでは通算5勝、今季はカブスで8試合の登板にとどまった。(金額は推定)

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