原監督が母校Vに瞳潤ませる
巨人・原辰徳監督が20日、夏の甲子園で全国制覇を成し遂げた母校・東海大相模の快挙に、目頭を熱くした。
阪神戦(東京ドーム)の試合前。優勝の瞬間をテレビで見届け、瞳を潤ませた。
父・貢氏が同校を率いて優勝した70年以来、45年ぶり2度目の歓喜。後輩たちに祝福の言葉を送り「スコアも45年前と一緒の10対6。自分が小学校6年生の時に父が胴上げされる姿を見たが、何か縁があるのかな。門馬監督は父の野球を継承して攻撃的に、と言ってくれているが、攻撃性は超えたなと父も(メッセージを)送っていると思う。OBとしてこんなに感激することはない。ありがとうございました」と、感無量の表情を浮かべた。