東海大相模 横浜以来14年ぶりの連覇

 「高校野球・神奈川大会決勝、東海大相模9-0横浜」(28日、横浜)

 昨夏代表の東海大相模が横浜を下し、2年連続10度目の夏の甲子園出場を決めた。神奈川大会の連覇は、01年の横浜以来14年ぶり。

 両チーム無得点で迎えた四回1死三塁から、3番・杉崎成輝内野手(3年)が先制の右前適時打。さらに6番。長倉蓮捕手(3年)の右前適時打と敵失で、この回3点を挙げた。七回には杉崎の中越え3ランなどで4点、八回にも2点を加えて突き放した。

 先発した今秋ドラフト1位候補左腕の小笠原慎之介投手(3年)は、最速150キロを計測した直球とチェンジアップなどで反撃を許さず。7安打で完封した。

 宿命のライバルに完勝。小笠原は「圧倒的な強さで勝つという気持ちでやってきた。ここぞの時に持ち味の直球で抑えられたのは成長だと思う」と誇らしげ。2年連続の夏切符を手にし「全国でも、全球でもいいので、真っすぐを投げていきたい」と、甲子園への意気込みを語った。

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