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早実・清宮、本塁打予感

八王子をやぶりベスト4入りした早実・清宮=神宮球場(撮影・堀内翔)
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 「高校野球・西東京大会準々決勝、早実11-5八王子学園八王子」(22日、神宮)

 早実が八王子学園八王子を破り、4年ぶりの準決勝進出を果たした。「3番・一塁」に座る清宮幸太郎内野手(1年)は2死球を受けたが、第4打席に中前打を放ち、4試合連続安打を記録した。打点はなく5打席で3打数1安打だった。

 幼い頃からたびたび訪れた聖地・神宮球場で初めてプレーし、「高ぶるものがありました。きれいでした。打球が飛ぶなあと思いました」と、しみじみ。待望の本塁打を予感する発言も出た。

 安打の前に客席をどよめかせた。六回の第4打席で、八王子学園八王子の3番手・篠原から右へ大きなファウル。本人も「カットした感じ」と振り返る通り、打球方向からすぐファウルと分かる当たりではあったが、清宮は「当たっただけであれだけ行って、飛ぶなあ」と気分を良くしてしまった。その後、外角低めへの変化球にバットを合わせ、中前に運んだ。ボール球だったため「打っちゃだめ」と、ばつが悪そうに振り返ったが、安打直後の一塁上ではホッとしたようにほほえんだ。

 八王子学園八王子の先発・横森は、西東京屈指の左腕と評されていた。チームは初回、二回に3点ずつを奪い攻略したが、清宮は対横森では4打席2打数無安打2死球だった。「ストレートが速いので、基本ストレート狙いで変化球を見極めていこうと思いましたけど、ちょっとだめでした」。まだまだ伸びしろがあることをうかがわせた。

 ただ、悪かった点は反省しつつも、憧れの神宮球場で得た打球感覚が忘れられない様子。「まあ、今日の感じだと、ヒットの延長が入ってくれるかな。芯に当たれば入るんじゃないかなあ」と、この夏初の本塁打を予感していた。

 24日の準決勝は、V本命の日大三と戦う。この日は観衆が1万3000人、報道陣も34社121人が詰めかけたが、これ以上に注目されるのは間違いない。「うれしいっす。それだけ注目されていると思うと気持ちいいです」と、コメントも大物らしい。

 今夏の打撃成績は13打数8安打7打点で、・700から打率は・615に下がったが、気分は上々だ。甲子園まであと2つ。清宮は「相手は関係ない。自分たちの野球をやれば、負けることはないと思います」と一戦必勝を誓った。

 【清宮・今夏の全打席】(打撃結果の後の数字は打点)

▽3回戦(18日)東大和南 3打数1安打(1打点)四球、四球、二直、投ゴロ、遊越え安(1)

▽4回戦(19日)府中西  3打数2安打(3打点)左中二(1)、左線二(2)、右飛、四球

▽5回戦(20日)日野   4打数4安打(3打点)中越え三、右安(1)、中安、中犠飛(1)、中越え二(1)

▽準々決勝(22日)八王子 3打数1安打(0打点)二ゴロ、死球、一ゴロ、中前打、死球

※1回戦、2回戦はシード

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