レジェンド10の広島国泰寺が初戦突破
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「高校野球・広島大会2回戦、広島国泰寺9-4安西」(15日、コカ・コーラウエスト)
前身の広島中時代に、1915年の第1回全国中等学校優勝野球大会に出場した“レジェンド10”の1校である広島国泰寺が初戦を突破した。
3-3の六回1死二、三塁から、近藤圭太投手(3年)がスクイズ。敵失も絡んで2点を奪い、勝ち越しに成功した。投げては先発した近藤が6回5安打3失点(自責1)と好投。2番手で登板した片山一投手(3年)も3回2安打1失点とまとめた。
高校野球100年の節目の年として注目される今夏。杉野延幸監督は「それぞれの選手が、自分の役割を果たしてくれた。まず1勝できたことはうれしい」と胸をなで下ろした。