巨人の矢野謙次外野手(34)、須永英輝投手(29)と、日本ハムの矢貫俊之投手(31)、北篤外野手(26)の2対2の交換トレードが成立し、両球団から10日に発表された。右の中継ぎを強化したい巨人と外野陣の層を厚くしたい日本ハムとの思惑が一致した。背番号は矢野が37、須永は33、矢貫は48、北は66にそれぞれ決定。
矢野は通算622試合の出場で打率2割6分9厘、27本塁打。須永は04年に日本ハム入り。5年ぶりの古巣復帰となる。
矢貫は大学、社会人を経て日本ハムに入団。今季は9試合の登板にとどまっていた。北は横浜(現DeNA)から12年オフに日本ハムに移籍。