ロッテは１１日、東京都新宿区のロッテ本社で新入団発表を行った。京大から初のプロ野球選手となったドラフト２位・田中英祐投手（２２）は、同４位の“イケメンすぎる捕手”こと創価大・寺嶋寛大捕手（２２）と意気投合。来季はＩＱ右腕と超絶イケメン捕手との“球界史上最強バッテリー”を目指す。

　来季、ＩＱ投手と超絶イケメンの組み合わせという球界初の“最強バッテリー”が見られるかもしれない。

　田中はユニホームの採寸を行った前日１０日に初対面した寺嶋と、この日も野球談議に花を咲かせた。「バッテリーを組むのが楽しみだなと話しました。コミュニケーションが大事だと思うので、自分の投球スタイルも伝えました。早く受けてもらいたい。共感する部分がすごくあった」と目を輝かせた。

　対面前は「話が合うか心配」と気をもんでいた寺嶋も「僕にはない引き出しを持っている。お互いに高め合っていきたい」と共鳴。「僕のレベルにまで下げて話してくれました」と笑わせながらも息はピッタリだ。

　田中が究極の文武両道なのに対し、寺嶋は野球とルックスという二物を天から与えられた。顔面偏差値は“京大レベル”の寺嶋に、田中も「カッコイイ。うらやましいです」と嫉妬？した。

　この日、新入団発表の前には、本拠地となるＱＶＣマリンを見学。田中は「ここで投手として頑張っていくんだなと思いました」と話すと、寺嶋も「２人で勝利を挙げたい」と、同期バッテリーでの活躍を思い描いた。

　注目の頭脳派右腕が、頼もしい“イケメン伴侶”とともに、プロの世界で飛躍する。