ハム大谷 今季初札幌Dで初回4失点炎上
「オープン戦、日本ハム-巨人」(3日、札幌ド)
日本ハム・大谷翔平投手が本拠地札幌ドームでオープン戦初先発。4回を投げ4安打4失点。最速153キロをマークしたが、6四球と乱れた。
初回に4失点と炎上した。先頭の片岡こそ遊ゴロに仕留めたが、松本哲、坂本に連続四球。セペタには甘くなった直球を左線へ適時二塁打。さらに2死二、三塁から高橋に152キロ直球を左越え適時二塁打されるなど、この回計4失点。
二回に入っても制球の乱れは止まらない。1死後、片岡、松本哲、坂本に3連続四球。後続を抑えたが、三回にも高橋に右中間二塁打を浴びた。四回にも松本哲に四球と毎回走者を許す苦しい内容だった。
先発4回を投げ終えた大谷は、広報部を通じて率直な思いを言葉にした。
「自分がこういう風に投げたい、と思うような形で投げることができなかったです。限られた球数で長いイニングを投げられるのがベストだと思いますし、とにかくマウンドで修正を効かすことができなかったことが反省点です」
「(真っすぐを打たれたことに対して)真っすぐで打たれるリスクはありましたけど、内容が良くも自分の軸は真っすぐなので、我慢しながら探り探り投げました」