大阪桐蔭、史上5校目の夏春連覇目指す

センバツ出場を決め喜びを爆発させる大阪桐蔭ナイン
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 第87回選抜高等学校野球大会の選考委員会が23日、大阪市の毎日新聞大阪本社で行われた。昨夏の王者・大坂桐蔭(大坂)は2年ぶり7度目の選抜出場。池田(82年夏、83年春)以来、5校目の夏春連覇を目指す。

 西谷浩一監督は「近畿大会では優勝校(天理)相手に接戦したことで選んでもらえた。ベスト4に入れず、まだ力はないけど少しずつチーム力は上がっている。夏春連覇は簡単ではないけど、チャンスはめったいにない狙っていく。藤浪(阪神)、森(西武)ら突出した選手がいなくても、常に日本一を狙えるチームにしたい」と、力を込めた。

 主将の福田光輝遊撃手(2年)は昨夏の優勝メンバーで、経験をチームメートに伝えてきた。練習後には必ず選手全員で15分のミーティングを行った。「団結力はどこにも負けていない」と自信。

 4番・青柳昴樹外野手(2年)も昨夏の主力。「去年は先輩に頼っていた。桐蔭の4番としてチームを引っ張る。去年の夏は打率1割で個人的には悔しい思いをしたので、結果を出したい。ホームランを打ちます」と宣言した。

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