東海大菅生9年ぶり3度目 元プロ監督
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第87回選抜高等学校野球大会の選考委員会が23日、大阪市の毎日新聞大阪本社で行われ、東海大菅生(東京)が9年ぶり3度目の出場を決めた。
昨秋東京大会で優勝。2009年に就任した元中日投手の若林弘泰監督は、ナインの手で3度胴上げされた。自身初の甲子園出場に「やっと行けるかなと思っている。行ってから実感できるのかな」と、喜びをかみしめた。
チームの柱となるのが、投打で今秋ドラフト候補に挙がる勝俣翔貴投手(2年)。高校通算15本塁打を誇る最速142キロ右腕は「個人的には甲子園で一番目立ちたい。チームとしては日本一」と、威勢良く宣言した。