西武、中村は3億8千万円 栗山は2億4千万円

 パ・リーグの本塁打王に輝いた西武の中村剛也内野手が8日、4年契約の2年目となる来季の契約交渉に臨み、3千万円増の年俸3億8千万円プラス出来高払いで更改した。球団では2003年の松井稼頭央の3億5千万円プラス出来高払いを抜く、日本選手最高年俸となった。

 オフに入って右肘を手術するなど、故障を抱えながら出場を続け、34本塁打で自身5度目のタイトルを獲得した。「自分のことは後でいいのでチームが勝てばそれでいい」と優勝を来季の最大の目標に掲げた。

 全試合に出て打率2割8分8厘の栗山巧外野手は4千万円増の2億4千万円プラス出来高払いでサインした。(金額は推定)

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