白仁田と桑原のトレード成立 阪神とオリックスで

 阪神の白仁田寛和投手(29)とオリックスの桑原謙太朗投手(29)の交換トレードが成立し、7日に両球団から発表された。先発と中継ぎをこなせる投手を求めた阪神と、先発の頭数を増やしたかったオリックスとの思惑が合致した。

 白仁田は福岡大から大学生・社会人ドラフト1巡目で2008年に阪神入り。伸び悩んだ末に昨季プロ初勝利を挙げたが、今季は1軍での登板がなかった。通算成績は6試合で1勝0敗。

 桑原は08年に奈良産大から大学生・社会人ドラフト3巡目で横浜(現DeNA)に入団。10年のオフにオリックスに移籍し、今季は4試合に登板した。通算成績は81試合で4勝8敗。

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