「パＣＳ第１Ｓ第１戦、オリックス３‐６日本ハム」（１１日、京セラ）

　日本ハムが先勝。先発・大谷が６回１０７球、５安打３失点でＣＳでの初勝利を挙げた。七回以降は宮西、クロッタとつなぎ、九回は増井が抑えた。

　日本ハムは３‐３の七回１死一、三塁から中島のスクイズで勝ち越し。八回は無死二、三塁から近藤の中犠飛と押し出しで２点を加えた。

　０‐２の五回は大野の右前適時打で１点。六回は２死一、二塁から近藤の左前適時打で同点。さらにミランダの右線適時二塁打で逆転。

　オリックスは先発・金子が６回７安打３失点。２番手・岸田が敗戦投手となり、４番手の佐藤達も追加点を奪われた。

　二回は大谷の制球難に乗じ、２死満塁から平野恵が押し出し四球、続く坂口も押し出し死球で２点を先制。２‐３の六回は１死二塁から川端の中前適時打で同点としたが、直後に勝ち越された。