今季限り退任の星野監督有終の美飾れず

9回、ベンチで三輪隆コーチと話す楽天・星野仙一監督(左)=コボスタ宮城(撮影・西岡 正)
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 「楽天2‐3オリックス」(7日、コボスタ)

 オリックスが逆転勝ちで延長戦を制した。1‐1で迎えた延長十回、1死一、二塁から駿太の適時二塁打で勝ち越し。さらに安達の適時打で計2点を挙げた。その裏、1点差に迫られながらも逃げ切った。

 楽天は初回、西田の中犠飛で先制。1‐3の延長十回には松井稼の適時打で粘りを見せたが、そこまでだった。

 先発の則本は8回1失点と力投したが勝敗付かず。チームは2010年以来の最下位が確定し、今季限りで退任する星野監督の有終の美を飾ることはできなかった。

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