横浜がコールド敗退…来春センバツ絶望
「高校野球秋季神奈川大会3回戦、慶応8‐1横浜」(14日、保土ケ谷)
今春まで2季連続で甲子園出場した横浜が八回コールド負けし、来春センバツ出場が絶望的となった。
初回に適時二塁打で2点を先制されると、四回には2つのスクイズと暴投で3点、五回にも重盗で失点。小刻みに点差を広げられた。
打線も、慶応のエース右腕・津留崎の前に4安打。四回に1点を返すにとどまった。
横浜が公式戦でコールド負けを喫したのは、今春関東大会2回戦の霞ケ浦戦以来で、県内では70年春季大会2回戦の神奈川工戦以来44年ぶり。
今夏までのレギュラーがほぼ全員抜け、細かいミスを連発。渡辺元智監督は「内野の守りを育てないといけない。多少は抵抗できると思ったが…ちょっと後味が悪い」と課題を挙げた上で「まさにゼロからの再出発です」と出直しを誓った。