G先発の宮国が炎上…3回9安打5失点

 「DeNA‐巨人」(7日、横浜)

 巨人先発の宮国が、3回9安打5失点と炎上した。一回2死二、三塁から筒香に右前適時打を打たれ、先制点を献上。二回は味方守備の乱れから、1点を追加された。

 三回は石川に右翼席最上段へ飛び込むソロを被弾。さらにブランコ、山崎にも適時打を浴び、四回から2番手の青木が登板した。

 宮国は4月2日・DeNA戦以来、今季2度目の登板。だが、投球フォームに力感が全く見られず、直球は140キロ台前半を計測するのがやっとの状態。かつて140キロ台後半を投げ込んでいた面影はなく、めった打ちとなってしまった。

 宮国は「ファームでやってきたことを出せるように、ゲームをつくろうと思ってマウンドに上がりましたが、それができず、チームに迷惑をかけてしまい悔しいです」とコメントした。

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