崖っぷちレイズWS1勝 必死の継投に打線応えた延長十二回サヨナラ勝ち
「ワールドシリーズ、レイズ4-3ブルワーズ」(27日、タンパ)
第4戦が行われ、レイズ(ア・リーグ)がブルワーズ(ナ・リーグ)に延長十二回、4-3でサヨナラ勝ちして初白星を挙げ、対戦成績を1勝3敗とした。レイズは2-2の十二回に本塁打で勝ち越されたが、その裏にジョニー・デルーカ外野手(28)と代打ベン・ウィリアムソン内野手(25)の適時打で逆転した。
踏みとどまった。レイズは総力を結集した試合運びで逆転サヨナラ勝ち。2-3の延長十二回、失策を足掛かりにデルーカの中前打で追い付き、代打ウィリアムソンの右前打で試合を決めた。泥くさく逆方向にたたきつける決勝打を放った右打者は「前の打者がつないでくれた。結果を出せて良かった」と実感を込めた。
2度のリードを守れない苦しい展開。五回に2-2とされたが、必死に勝機を探った。後がない状況で、今季15勝のマルティネスを中3日で六回から、セーブ王のベーカーを八回から2イニングずつ起用する懸命の継投。延長戦で1点を奪われ土壇場まで追い込まれたところで、ようやく打線が応えた。
日本でプレー経験のあるマルティネスは「こうやって一年間、助け合ってきた」とうなずいた。崖っぷちに変わりはない。キャッシュ監督は「ブルワーズという手ごわい相手。全員が貢献しなければならない。全員の力が必要だ」と強調した。
