ブルワーズ3連勝で初制覇王手 同一年PS史上最長タイ8連勝 五回7連打で8点 1番チョウリオ「最高の試合」景気づけ4安打

 「ワールドシリーズ、レイズ1-10ブルワーズ」(26日、タンパ)

 ワールドシリーズ(7回戦制)は、セントピーターズバーグで第3戦が行われ、ブルワーズ(ナ・リーグ)がレイズ(ア・リーグ)に10-1で完勝し、3連勝で初制覇にあと1勝とした。ブルワーズは2-0の五回にチュラングの2点適時打など8長短打で8点を奪い、試合を決めた。先発のガサーは6回1安打無失点と好投した。同じく初優勝を目指すレイズは後がなくなった。

 勢いを物語る怒濤(どとう)の攻撃だった。ブルワーズは2-0の五回に7連打で一挙に8得点。ドジャース戦での4連勝を含め、同一年のポストシーズンで史上最長に並ぶ8連勝を飾った。4安打で打線を景気づけた22歳の1番チョウリオは「後ろにつなぐことだけを考えた。野球人生の中でも最高の試合の一つになった」と得意げだった。

 若手が多いチームの士気を高めたのは、ベテランのひたむきな姿勢だ。五回2死一、二塁。三塁手がゴロを処理して二塁に送球した際、一塁走者だった主将イエリチが激走。ぎりぎり二塁でセーフになると、22歳のプラットら後続が奮起して集中打が生まれた。マーフィー監督は「あの二塁でのセーフが流れを変えてくれた」と称賛した。

 球団史上初の頂点まであと1勝に迫った。チョウリオは「まだ何も成し遂げていない。明日も同じ気持ちで戦う」と、勝ってかぶとの緒を締めた。

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