山本由伸、第2戦先発決定 ブルワーズとのリーグ優勝決定シリーズ 第1戦スクバル ロバーツ監督発表「第2戦と第6戦の2試合に投げられる可能性をつくるため」 全幅の信頼
ドジャースの山本由伸投手が12日(日本時間13日)に敵地ミルウォーキーで開催されるブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第2戦に先発することが決まった。9日(同10日)、デーブ・ロバーツ監督が明言した。
第1戦はタリク・スクバル投手が先発する。
山本は6日のブレーブスとの地区シリーズ第3戦に先発し、7回4安打10奪三振1失点で勝ち投手に。敵軍のエース左腕セールに投げ勝っている。
山本のポストシーズンの通算成績は8勝1敗、防御率2・14。昨季はプレーオフ6試合に登板し5勝1敗、2完投、防御率1・45をマークしチームのワールドシリーズ連覇に大きく貢献した。特に延長十八回までもつれたブルージェイズとの第3戦では完投から中1日でブルペン待機を志願した。登板機会はなかったが、第6戦で勝利を収めると第7戦では“中0日”でリリーフ登板。胴上げ投手に輝き、シリーズMVPを獲得した。
1年目の24年もポストシーズン4試合に先発し2勝0敗。チームで最も短期決戦に強いと言っても過言ではない。すでに日本勢では最多となるポストシーズン8勝をマークしている山本。3月のWBC出場など蓄積疲労が心配された中、今季は先発陣で唯一、開幕から先発ローテを守り抜いた。チームトップとなる14勝(9敗)をマークし、防御率はMLB全体で5位となる2・53。先発投手の指標となるクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)は同トップの22回を数えた。
ドジャースの先発陣は地区シリーズで第1戦スクバル、第2戦スネル、第3戦山本、第4戦グラスノーが登板。指揮官はリーグ優勝決定シリーズで山本を第2戦に起用した理由を問われ「今年の彼の休養の取り方を踏まえて考えた結果だ。彼が第2戦と第6戦の2試合を投げられる可能性をつくるためにはこの並びが一番いい。シリーズの試合間にオフ日が入るスケジュールを考えると、この順番で回すのが最も理にかなっている」と説明した。
