山本由伸「バッター目線で教えていただいた」大谷翔平からの助言明かす 「すごく悔しかった」サイ・ヤング賞のセールにリベンジ誓う 地区S第3戦先発
ドジャースは5日(日本時間6日)、ブレーブスとのナ・リーグ地区シリーズ第3戦へ向けて、会見を行った。
6日(同7日)の3戦の先発マウンドに上がる山本由伸投手は「年投げた経験っていうのはもちろん今年のポストシーズンにすごく生きてくると思いますけど、この10月に入っていく中で、自分の中の試合に向かう気持ちとしては、去年の始まった時と変わらず、とにかく1試合ずつ集中して頑張っていこうと思います」と意気込んだ。
相手先発はエースのクリス・セール。メジャー17年目、24年にサイ・ヤング賞を受賞しているベテラン左腕は、9月28日~10月1日のワイルドカード・シリーズ3試合のうち2試合に登板。フィリーズを相手に第1戦は先発で七回途中、95球を投げてチームの勝利に貢献すると、最終第3戦では中1日で4点リードの八回途中から登板して試合を締めた。
難敵との投げ合いには「最高の投手ですし、とにかく自分は自分の仕事に集中して投げることだけだと思います」と腕を撫した。2人が投げ合うのは8月27日以来。舞台は同じブレーブスの本拠アトランタだ。その試合で山本は一回に先頭弾を浴びて7回途中1失点。先発の役割を十分に果たしたが、打線がセールの前に5安打無得点で惜敗している。
「やっぱり負けたのはすごく悔しかったですし、覚えてますけど、明日また新しいゲームなので、とにかく明日に集中して頑張りたいと思います」とリベンジを誓った。
レギュラーシーズン最終登板だった9月23日・パドレス戦以来13日ぶりの実戦登板となる。9月30日(日本時間1日)には紅白戦で約70球を投じ、大谷翔平投手と対戦した。試合後、ロバーツ監督は「由伸の勝ちだったよ。由伸が何度かアウトにしたと思う」と大谷を打ち取っていたと明かした。
山本は対戦後に大谷から助言を受けたことを明かし、「大谷さんからはたくさんアドバイスいただきましたし、バッター目線のことも教えていただいたり、たくさんとにかくアドバイスはいただきました。野球の話は普段からロッカーも近いですし、軽い感じでもたくさんよく話しますし、対戦したのは初めてだったんで、対戦してみての話っていうのはもちろん初めてでした」とアドバイスを受けたことも明かした。
5試合制の地区シリーズで、ドジャースは第1戦は先発・スクバルが6回2安打1失点の好投を見せ、打線は3本塁打が飛び出して5-3で先勝。第2戦は終盤まで僅差の接戦だったが、2-3で落とした。
1勝1敗で迎える3戦目は、勝ったチームが地区シリーズ突破へ王手をかける。球団史上初のワールドシリーズ3連覇という最大の目標へ向けて、山本にかかる期待は大きい。
今季の山本は14勝9敗、防御率2・53。ポストシーズンでも実績がある。昨季は6試合で5勝1敗、防御率1・45で現在、自身4連勝中だ。ワールドシリーズ第6戦では6回1失点で勝利投手となり、第7戦は連投のリリーフ登板で胴上げ投手に。シリーズMVPにも輝いた。ポストシーズンは通算7勝1敗、防御率2・25と好成績。今回も右腕の快投でチームを救えるか。
