村上宗隆 PS開幕初回いきなり先制V犠飛 七回に初安打「最低限できた」守備もキラリ
「ア・リーグ・ワイルドカードシリーズ、アストロズ3-6ホワイトソックス」(29日、ヒューストン)
ポストシーズンが開幕して各地で3回戦制のワイルドカードシリーズ第1戦が行われ、ア・リーグではホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)がヒューストンでのアストロズ戦に「4番・一塁」で出場し、一回に先制の右犠飛を放つなど3打数1安打1打点だった。アストロズの今井は出番がなかった。ホワイトソックスが6-3で先勝した。
ワイルドカードシリーズの大舞台で、勝負強さを見せた。短期決戦では喉から手が出るほどに欲しい先取点。ホワイトソックスは4番・村上が役目を果たしてその1点をもぎとり、勢いをもたらした。
一回1死一、三塁から低めのチェンジアップを拾い、きっちりと右翼に犠飛。「自分にとっても大事な1点だと思っていた。もちろん本塁打が一番いいが、最低限できたことは良かった」と、ひと安心した様子だった。
初体験の舞台とは思えないほど試合を通して落ち着いてプレーし、自然体でバットを振った。先頭打者だった七回は左投手の内角スライダーをしぶとく左前へ。技ありの一打でポストシーズン初安打をマークした。
一塁の守備でも集中力が光った。六回。右打者のバットの先に当たり、変則的にバウンドしていた一、二塁間へのゴロを、懸命にグラブを出して好捕。「あれくらい捕らないと使ってもらえない」と言いながら、照れくさそうに笑った。
主軸の攻守での活躍で流れをつかんだチームは、ア・リーグ西地区優勝のアストロズを相手に先手を取った。村上は「シーズン後半からポストシーズンを意識したプレーをしていこうと話していた。問題なく戦えたと思う」と自信満々に言った。
