カブス 4時間超の延長戦に敗れPS進出決定持ち越し 鈴木誠也は2安打も2打席連続サヨナラ好機で凡退 今永昇太は5回1失点で勝ち負けつかず

 「カブス2-8マーリンズ」(22日、シカゴ)

 カブスが4時間超の延長戦に敗れ、2年連続のポストシーズン進出決定は持ち越しとなった。鈴木誠也外野手は右前打で同点劇を演出するなどマルチ安打をマークしたが、九回、十一回と2度のサヨナラ機で凡退。先発の今永昇太投手は12勝目を逃したが、5回1失点で勝敗はつかなかった。

 九回2死二塁の好機を生かせなかった鈴木。9イニングで決着がつかずにタイブレークの延長戦へ突入したゲーム。十回に2死満塁フルカウントから決勝点を奪うことができず、十一回はピート・クロウアームストロング(PCA)が眼前で勝負を避けられた中、鈴木が決定打を放つことができなかった。

 直後、十二回表にリリーフ陣が炎上して一挙6失点。プレーオフ進出までマジック「1」とし、勝てば2年連続のポストシーズン進出が決定していた状況だったが、次戦へ持ち越しとなった。

 試合は2点を追う六回、先頭のピート・クロウアームストロングが快足を飛ばして二ゴロを内野安打へ変えた。チャレンジで判定が覆るプレーでチャンスメークすると、続く鈴木が右前打を放ち、無死一、三塁と好機を拡大した。

 ここでブッシュが一ゴロを放ち、デロスサントスの悪送球で1点差に。さらにハップのタイムリーで試合を振り出しに戻し、5回1失点と好投した今永の黒星を消した。

 七回は先頭の鈴木が右中間を真っ二つに破る二塁打でチャンスメークした。2試合ぶりのマルチ安打をマークしたが、サヨナラの好機を2打席連続で逸したことが悔やまれる。

 先発の今永は序盤3イニングを1安打に封じるなど完璧な投球。四回に3連打を浴びて先制点を献上したが、後続をしっかりと抑えて最少失点に。五回も三者凡退に抑えて打線の援護を待った。球数がかさんだことでこの回限りでの降板となったが、ゲームを壊さなかった。

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