大谷翔平は今季初4三振&ワースト12戦ノーアーチ ドジャース悪夢の逆転負け 継投失敗で山本由伸の13勝目消滅 延長戦初黒星で連敗

 「ドジャース6-8カージナルス」(2日、ロサンゼルス)

 ドジャースが延長十回を戦った末に痛恨の逆転負けで連敗。延長戦は今季6度目で初黒星となった。

 大谷翔平投手は「1番・指名打者」で先発して、4打数無安打2四死球。今季初の1試合4三振を記録し、同ワーストの12試合連続ノーアーチとなった。

 初回はストレートの四球を選び、二回無死は右肘をかすめる2試合連続の死球を受けた。しかし、3打席目から今季ワーストタイとなる3三振。1試合3三振は5月30日・フィリーズ戦以来、76試合ぶり3度目だった。

 先発の山本由伸投手は7回5安打4失点。メジャー自己最多13勝目の権利を持って降板したが、八回に2番手・スコットが同点を許して白星が消滅した。

 この試合は立ち上がりから157キロを計測するなど球威があり、初回は15球で三者凡退。直後にフリーマンが7月4日以来48試合ぶりの本塁打となる先制16号3ランを放って援護を受けると、勢いに乗った。

 三回は先頭のフェルミンに四球を与えたが、次打者を二ゴロ併殺。四回は二塁・ロハスの2度の好守で3者凡退で切り抜けた。5回までわずか58球。毎回の7三振を奪ってノーヒットノーランを続けていた。

 しかし、六回にまさかのアクシデントでリズムが狂う。マウンドに上がるとピッチコムの機器に異常が発生。確認した結果、交換となった。

 すると、直後に7番・フェルミンに初球を打たれて右前打を許した。さらに1死後、9番・サジェシに中堅右へ2ランを浴びた。リズムが狂った苛立ちもあったのか、山本は打たれた瞬間、何かを叫んでいた。

 打線は2-3で迎えた六回に、ベッツが17号2ランを放ってリードを広げた。

 しかし、山本は七回にもベルナルに2ランを被弾。まさかの2イニング連続の2ランを浴びてしまった。4失点は7月11日・ダイヤモンドバックス戦以来、8登板ぶり。7回を投げ終えてリードは守ったが、マウンドを降りる際には不満げに首をひねる場面もあった。

 同点の九回は1死二塁からキケ・ヘルナンデス、スミスと2者連続代打を送ったがサヨナラを逃した。すると、延長十回から登板した4番手・スチュワートが3点を勝ち越されてしまった。

 これでドジャースは今季138試合を戦って82勝57敗。ナ・リーグ西地区首位を走っている。

 だが、各地区首位の勝率上位2チームに与えられるリーグプレーオフでのシード権争いでは、3位に転落。首位・ブルワーズとは4・5ゲーム差で、この日勝利したブレーブスが2位に浮上した。

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