村上宗隆が衝撃の29号!左中間のビジョンを直撃 日本人ルーキー史上初の大台30号到達に王手 逆方向へ美しいムーンショット 鈴木誠也の眼前で一撃

 「カブス-ホワイトソックス」(18日、シカゴ)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手が2試合ぶりとなる29号アーチを放った。これでMLB日本人ルーキーで史上初の大台30号到達に王手をかけ、前夜サヨナラ負けの重苦しい雰囲気を払拭した。

 1点を追う三回だった。フルカウントからの6球目、外角フォーシームをきれいに逆方向へ打ち返した。打球は美しい放物線を描いて左翼席に着弾。試合を振り出しに戻す価値ある一撃だ。

 直前には2死満塁のピンチを切り抜けていたホワイトソックス。その直後に飛び出した飛距離124メートル、角度39度の美しいアーチは、リグレーフィールドの左中間にあるビジョンを直撃した。

 村上はメジャー1年目でアーチを量産。約1カ月の負傷離脱がありながらも、日本勢トップの本塁打数を積み上げてきた。大谷翔平がエンゼルス時代の1年目にマークした22本を抜き、ブルージェイズの岡本和真内野手とともに日本人ルーキー記録を更新した。

 前カードのタイガース戦では3試合で2本の決勝アーチを放つなど抜群の勝負強さで同地区対決をスイープで制した。前日はサヨナラ負けを喫し、鈴木誠也外野手の23号弾を見届けていた村上。それでも次戦でお返しの一撃をたたき込んだ。

 3年連続100敗超を喫した球団が、村上の加入により地区首位を快走中。プレーオフ進出へ、主砲のバットが若手主体のホワイトソックスをけん引している。

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