ドジャース左腕、5月移籍後破竹の5連勝 6回1安打無失点快投 トレード放出うわさのラウアーが残留熱望「心地いい。できることならこのチームで投げ続けたい」
「ドジャース4-2マリナーズ」(29日、ロサンゼルス)
ドジャースは先発のエリック・ラウアー投手が6回1安打無失点の快投で6勝目を挙げた。5月にブルージェイズを戦力外扱いになり、トレードでドジャースへ移籍。新天地では安定した投球で無傷の5連勝をマークした。
開幕を迎えたブルージェイズでは8登板、1勝5敗、防御率6・69と振るわなかった左腕は移籍後の9登板を振り返り、静かな口調で「自分らしさを取り戻して投げられていると感じられるのは本当に気持ちがいい。今日はどうなるんだろう?と不安に思いながらマウンドに行くのではなく、自信を持って、いい感覚で、しっかり準備して毎回マウンドに向かえている。さらに結果がついてきているのは本当にうれしい」と話した。
チームの3連敗を阻止する快投。この日の勝利で貯金を28とし、ふたたび、メジャー全体最高勝率となった。これまでとの違いを問われると、「正直に言うと、全部だ。試合を取り巻く環境、クラブハウスの雰囲気、選手、スタッフ、全員がそうだ。今日の試合に勝つ、一球一球を勝ち取るという方向に向いている。だから自分が集中すべきことはただひとつ、マウンドに出て自分の仕事をすることだけ。そして、みんなが準備をして、自分の役割を果たすために必要なことをやってきていると分かっている状態は、本当に自由で、肩の力が抜けるような感覚だ。その環境の中で投げられるのは、すごく心地いい」と話した。
開幕直後にけがで離脱したスネルとグラスノーの代役として新天地へやってきた。2投手の復帰が近づき、トレード期限も5日後に迫っている。日々、加熱するトレード情報やうわさの中にはラウアーの名前も含まれている。
「ここに来た時点でレンタル的な扱いになるかもしれないということは分かっていた。ケガをしている選手がいて、チームに投手が必要だという状況だったから、必要なところに必要な人が入るという感じだった。でも、ここで投げるのは本当に楽しいし、今の自分はここでうまくやれていると思っている。できることなら、このチームで投げ続けたい」
ローテーションどおりにいけば、次回登板はトレード期限翌日の4日(日本時間5日)。ラウアーがドジャーブルー帽子をかぶってマウンドに立つことを願っている。
