佐々木麟太郎「わくわくが一番強い」マーリンズ入団会見 メジャー挑戦で「人と違う道を行く」失敗をおそれぬ強い覚悟
米スタンフォード大から大リーグ、マーリンズにドラフト8巡目で入団した佐々木麟太郎内野手(21)が23日、球団の本拠地マイアミで記者会見し「わくわくが一番強い。(ユニホームに)袖を通せたことを誇りに思いながら、ここから頑張るだけ」と抱負を語った。昨秋のプロ野球ドラフト会議で1位指名を受けたソフトバンクに断りを入れ、米国でメジャーを目指す道を選んだ。今後は当面傘下のマイナー球団でプレーする見込み。
米大リーグに挑戦する決意を、たくましい表情で語った。佐々木麟は「人と違う道を行くというか、チャレンジしたい気持ち。それが自分のモットー」と力を込めた。
昨秋ドラフト会議で1位指名を受けたソフトバンクに断りを入れ、マイナーから始まる険しい道を選んだ。「成功できればいいが、駄目なら駄目でしょうがない。まずやってみて結果を受け止め、その一つ一つに向き合うような人生にしていきたい」と覚悟を示した。
会見では早くも米メディアの心をつかんだ。質疑応答では大学2年間で習得した流ちょうな英語を披露。マイアミは中南米からの移民が多いとあって「次の目標としてスペイン語を勉強し始めるかも」と英語で話し、会場を沸かせた。
父で岩手・花巻東高監督の洋さんからは「とにかく精いっぱい頑張れ」と激励されたという。花巻東高の先輩、菊池雄星や大谷翔平の背中を追いかけ、メジャーの大舞台を目指す。「武器は長打力。自分らしく臨んでいきたい」と意気込んだ。
現在はビザ変更の手続き中で、練習に参加できていないという。傘下のマイナー球団に合流する時期も未定だ。今季、ホワイトソックスで大リーグデビューした西田陸浮はオレゴン大時代の2023年7月のドラフト会議で指名され、8月中旬からマイナーでプレーした。佐々木麟も、これが一つの目安になるかもしれない。
