佐々木朗希 MLB移籍後最速164キロ!後半戦開幕星導く快投6回途中1失点 100マイル超え21球は球団新記録

 ヤンキース戦に先発したドジャース・佐々木(共同)
 6回途中、降板する佐々木(共同)
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 「ヤンキース1-2ドジャース」(17日、ニューヨーク)

 各地で本格的に後半戦が始まり、ドジャースの佐々木朗希投手(24)はニューヨークでのヤンキース戦に先発して5回2/3を投げ、5安打1失点(自責点0)で勝敗は付かなかった。初回にメジャー移籍後自己最速の101・8マイル(約164キロ)を計測。米国のデータ会社「コーディファイ」によると、1試合で100マイル(約161キロ)超えを21球記録したのは球団歴代最多という。大谷翔平投手(32)は「1番・指名打者」で4打数無安打。試合は2-1で勝ち、連敗を3で止めた。

 初回2死。右の強打者ゴールドシュミットへの初球だった。佐々木が投じた外角低めへの直球は、メジャー移籍後自己最速の101・8マイル(約164キロ)。2球目も101・7マイルを投げて追い込むと、最後は低めへのスライダーで空振り三振に仕留めた。「そこまで出ている感覚はなかったが、強い真っすぐは投げられていると思っていた」と好感触を口にした。

 佐々木のこれまでの最速は6月12日のホワイトソックス戦で記録した100・7マイル(約162キロ)だった。この日の直球の平均球速は100・1マイル。100マイル以上は21球を数え、ボビー・ミラーの20球を抜いて球団最多記録となった。

 前半戦最後の登板から中8日で、下半身の使い方を微修正してきたという。フォームを固め、変化球も精度が向上した。三回1死一、二塁では今季29本塁打のライスをスプリットで二ゴロ併殺打に仕留め、グラブを強くたたいた。初登板だったヤンキースタジアムで力を発揮し「本当にきれいで素晴らしいスタジアム。いい投球ができて良かった」と表情を緩めた。この日はヤンキースや巨人で活躍した松井秀喜氏が観戦に訪れており、試合中にバックスクリーンの大型ビジョンにレジェンドが映し出されると大歓声を浴びていた。

 佐々木は0-1の六回に2安打で2死一、二塁のピンチを招いて降板。5月23日以来の勝ち星は逃した。直後の七回に味方が逆転しただけに「投げ切れていたら勝ちも付いていた。そこが今、自分に足りないところ」と反省も忘れなかった。

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