ホームランダービーでウォーカーが大逆転V ラストスイングから驚異の4連発 強烈ブーイングをものともせず「夢を叶えられて嬉しい」今季年俸超えの賞金100万ドルゲット

 「MLB本塁打競争」(13日、フィラデルフィア)

 決勝が行われ、カージナルスのジョーダン・ウォーカー外野手が大逆転でフィリーズのカイル・シュワバー内野手を退け初優勝を果たした。

 15スイングで争った決勝戦。シュワバーがファーストスイングで3階席にたたき込むと本拠地は大歓声。さらに5スイング目から驚異の4連発を放った。

 ベンチでは同僚のハーパーがスタンドの観客を煽る中、アーチを量産。MLB本塁打ランキングで独走するスラッガーは14スイング目までに2桁10発に到達した。そして本塁打が出れば続行となるラストスイングで11本目をたたき出し、本拠地は大歓声に包まれた。

 対するウォーカーは開始前から強烈なブーイングが浴びせられた。ファーストスイングでフェンスを越えなかった際には大歓声。2スイング目から3連発をマークすると球場は異様な雰囲気に変わった。

 以降はアーチを量産できなかったが、13スイング目、14スイング目と連発し残り3本でラストスイングに突入。するとここから驚異の4連発をたたき込んだ。一気にひっくり返して大逆転優勝を飾り「できるだけ楽に振っていこうと思った」とウォーカー。スタンドからの逆風にも「ブーイングもいいものだと思いました」と笑みを浮かべ、「自分の夢を叶えられて本当にうれしい」と語った。

 ウォーカーの今季年俸はニューヨークポストのジョン・ヘイマン氏によると79万9400ドル(約1億2800万円)。それを1日で超える優勝賞金100万ドル(約1億6000万円)を獲得した。

 準決勝ではウォーカーがレイズ・カミネロを1本差で退け、本拠地の大歓声を受けたシュワバーはレッドソックス・コントレラスを1本差上回り決勝へ進出していた。

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手は1回戦で9本塁打を放つも、惜しくも1本届かず敗退となっていた。

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