バーランダー、今季限りの現役引退を表明「その時が来た」 現役最多通算266勝 サイ・ヤング賞3回など輝かしい実績 声明文で感謝と胸中吐露
現役選手最多通算266勝、サイ・ヤング賞3回のタイガースのジャスティン・バーランダー投手が8日(日本時間9日)、今季限りの現役引退を表明した。
バーランダーは04年ドラフト1巡目、全体2位でタイガースに入団し、05年にメジャーデビュー。17年途中にアストロズへトレードで移籍し、メッツとジャイアンツでもプレーした。
通算成績は現役最多556先発、266勝、3554奪三振(歴代8位)などの記録のほか、MVP1回、サイ・ヤング(最優秀投手)賞3回、最多勝4回、最優秀防御率2回、最多奪三振5回、球宴9回の実績を持つ。22年目の今季は9年ぶりに古巣に復帰したが、開幕直後に左股関節炎症のため負傷者リスト入り。ここまで1試合の登板にとどまっている。
この日公表した声明文では、冒頭で14日にフィラデルフィアで開催されるオールスター戦にレジェンド枠で選出されたことに感謝の意。「今季は、これまで経験したことのない形で、肉体的にも精神的にも私を試すものとなりました」と苦しい胸を内を明かし、「私は常に自分が期待するレベルで競技できる限りプレーを続けると信じてきました。節目の数字や記録、カレンダー上の日付を理由に引退したくはありませんでした。野球そのものが引退の時を教えてくれると思ってきました。そして、ここ数か月で、その時が来たのだと感じるようになりました」などとつづった。
