米オールスター・ホームラン競争ルール変更 スイング数制を新採用 時間制撤廃で選手の肉体的負担軽減

 米大リーグ機構(MLB)は7月14日にフィラデルフィアで開催されるオールスターゲームで実施されるホームランダービーのルール変更を正式発表した。これまでの時間制を撤廃し、スイング数制を新たに採用。出場者の肉体的負担を軽減する方式となった。

 新ルールは参加者8人が1回戦で20スイングの柵越え数を競い、上位4人が次のラウンドに進出。2回戦は15スイングで上位2人が決勝へ進む。最終決戦も同じ15スイングで優勝者を決定する。いずれのラウンドも最後のスイングで柵越えすると、ボーナスポイントとしてアウトになるまで打ち続けることができる。前回までの時間制は柵越え1本につき、持ち時間が増えて打者に有利になる一方で、肉体的負担が増大する矛盾が生じていた。21年に参加したドジャースの大谷や、ヤンキースのジャッジらがシーズン後半戦への影響を考慮して辞退する理由にもなっていた。変更により、選手のケガのリスクを回避できるだけでなく、観客や視聴者にもより分かりやすいものとなった。

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