大谷翔平 6回0封6K6勝目、打っては3安打5出塁 防御率0・74&打率・301 ロバーツ監督「これ以上望むことはない」

 「ダイヤモンドバックス0-7ドジャース」(3日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)はフェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・投手兼指名打者」で先発し、6回を2安打無失点、6奪三振の好投で6勝目(2敗)を挙げた。打者では4試合連続の複数安打をマークするなど、3安打5出塁の活躍で打率が・301に上昇。投打にわたって異次元の活躍を見せ、勝利に貢献した。

 投打で無双ぶりが際立った。大谷は今季10試合目の登板で「前回より確実に良かった。1週間の中で修正がしっかりできた」と6回を零封して防御率を驚異の0・74にまで下げれば、打席では3安打を含む5出塁を記録し、打率をついに3割に乗せた。非の打ちどころのない“二刀流”で、チームを快勝に導いた。

 マウンドでは三回まで完全投球。四回は2死から10イニングぶりの安打となる二塁打を浴びた後、4番アレナドを約162キロで打ち取った。六回1死一、二塁のピンチも併殺で脱出。あと1イニングで規定投球回に到達というところで降板となったが、被打率・144など傑出した数字を並べており「非常にいいペースを保てている」と涼しげに口にした。

 バットでも「打っている球も決して甘いところではない。その結果、なかなか本塁打にはならないけれど、いい振り方はしている」と怒濤(どとう)の勢いで安打を量産している。一回に痛烈な打球で二塁手のグラブをはじいて出塁すると、六、九回には右前打。ここ6戦で3度目の3安打で、ナ・リーグ首位の出塁率は・420に上がったが「もう少し長打率が高くなってくれば、よりベスト」とまだ満足していない。

 ロバーツ監督も「今夜はこれ以上望むことはない」と感嘆する活躍。4日は休養のため、先発を外れる予定だ。

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