大谷翔平 さすが“6月男”3戦連続マルチ サイクル期待も七回は申告敬遠 出塁率はリーグトップ・411

 「ダイヤモンドバックス5-6ドジャース」(2日、フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)はフェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、3試合連続複数安打をマークした。右翼線二塁打と2点三塁打を放って4打数2安打2打点。出塁率・411はリーグトップとなり、チームを勝利に導いた。

 大谷のバットから快音が続いている。一、二回と連続で長打を放ち、ここ5試合で4度目の複数安打をマーク。打線をけん引するとともに、出塁率は・411に上昇し、ナ・リーグトップに浮上した。

 初回、いきなり飛び出した。カウント1-1からの3球目、内角のカットボールを思い切り引っ張った。悠々と二塁に到達。今季14本目の二塁打を打ち、フリーマンの先制2ランを呼び込んだ。好調を維持する6試合連続安打を放つと、二回も止まらない。

 1死一、二塁で打席に入ると、外に逃げる初球のチェンジアップを右手一本で再び右翼線へ。2者を迎え入れる三塁打としてリードを4点に広げた。試合開始2打席で二塁打、三塁打の“6月男”に球場は大盛り上がり。サイクル安打に期待が高まっていった。

 第3打席は一ゴロに倒れたが、七回の第4打席は1死三塁の好機で巡ってきた。だが、2点ビハインドの敵軍は申告敬遠を選択。これにファンはブーイングを浴びせた。快記録は生まれなかったが、勝負を避けられたのは大谷が復調してきた証拠。ロバーツ監督も「ここ数週間は素晴らしい」と打棒に目を細めた。

 直近5試合で22打数11安打。打率も・293まで上昇し3割が見えてきた。チームは西地区首位を快走。この日3安打2打点と活躍したフリーマンは「史上最高の選手がチームにいて、しかも絶好調だからこそ、たくさん勝てているんだよ」とにやりと笑った。

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