大谷翔平 ヘルメット飛ばし激走!4戦連続マルチ、打率・272まで上昇 20日、1カ月ぶりリアル二刀流出場
「パドレス4-5ドジャース」(19日、サンディエゴ)
ドジャースの大谷翔平投手(31)がサンディエゴでのパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、二塁打を2本放って6戦連続安打とした。複数安打は4試合連続。打率を・272まで上昇させた。チームは5-4で競り勝ち、ナ・リーグ西地区首位の座を奪い返した。カブスの鈴木誠也外野手(31)はブルワーズ戦に「5番・右翼」で出場し、2安打1打点だった。
自らヘルメットを脱ぎ捨て加速した。同点の八回。先頭で打席に入った大谷が右翼線への打球を見て一塁を回った。最後は跳ぶようなド迫力のスライディングで二塁到達。激走でチームの士気を高めた。マルチ安打は今季最長に並ぶ4試合連続となり、一時は・233まで落ちた打率も・272に急上昇した。
パドレスと今季初の首位攻防3連戦。前夜の第1戦はチーム全体で5安打と沈黙し、零封負けで2位に転落した。連敗は許されない状況で、大谷が初回から快音を響かせる。カウント1-2と追い込まれながら外角スライダーを鮮やかな流し打ち。左翼線二塁打で攻撃の口火を切り、3番フリーマンの先制2ランを呼び込んだ。
2点を追う五回1死三塁の場面では右打ちへの意識を見せる二ゴロで1打点。ベンチに戻ると、ハイタッチで迎えられた。
八回は後続に次の1本が出ず、決勝のホームを踏むことはできなかったが、全身泥だらけのユニホームが勝利への渇望の表れだった。チームは九回に相手の絶対守護神ミラーから決勝点をもぎ取り、首位の座を奪い返した。
20日の第3戦に先発登板が決まっている大谷。試合後、ロバーツ監督は「明日は打つよ」と明言した。4月22日のジャイアンツ戦以来、約1カ月ぶりのリアル「二刀流」。本領を発揮して首位の座を確かなものにする。
