大谷翔平20試合ぶり打球速度180キロ 九回体勢崩すフルスイング二塁打で今季3番目の速度「状態の良さを示している」ロバーツ監督が評価したポイントとは
「エンゼルス2-15ドジャース」(16日、アナハイム)
大谷翔平投手は4打数2安打で今季最多の5打点を挙げ、2四球1盗塁で大勝に貢献した。
6打席目となった九回1死満塁では、右翼へ走者一掃の3点二塁打を放った。この打席では2ボールから、高めの136キロを捉えた。振り切った後に体勢を崩すほど力強いスイングで、打球は180キロを計測。今季3番目のスピードで180キロは4月19日・ロッキーズ戦以来20試合ぶりだった。
ロバーツ監督は「二塁打のときに見せた走塁の強度が何よりも彼の状態の良さを示している。スイングのスピードも良かったし、スイング自体も良かったし、打席の内容も良かった。最後の全力疾走はまだ余力があるということを意味している」と評価した。
この試合で大谷は何度もグラウンドを駆け回っていた。初回は四球を選び、ベッツの左翼線への安打で三塁へ。1死後にスミスの右犠飛で先制のホームイン。
三回1死はファウルを自打球で左足の膝付近に当てて「あぁー!」と叫んで痛がる場面もあった。その後、四球を選ぶと、7試合ぶりで今季6個目の二盗に成功。さらにベッツのライトフライで三塁へ。得点にはつながらなかったが痛みを感じさせない激走を見せていた。
六回は先頭で二ゴロに倒れた後、2死二、三塁からこのイニング2度目の打席へ。しかし、捉えた打球はライトライナーで珍しく1人で1イニング2アウトとなった。
それでも八回2死一、二塁は右翼線へライナーを放ち、打球がネットに当たってグラウンドにポトリと落ちる間に一気に三塁へ。相手の中継が乱れる間にホームインする激走を見せた。記録は今季初の三塁打と相手失策となった。
大谷は13日に投手専念で先発後、14日は欠場。ロバーツ監督は「数日休ませて心身ともにリセットできればと思っていたけど、まさにその通りになったと思う。彼は良い状態で速くバットを振れていると感じているはずだ」と話した
