ホワイトソックスが快進撃!村上宗隆が単独キングの13号3ランで牽引4連勝→首位と1G差に肉薄 3年連続100敗超球団がパドレス圧倒 昨季は4月終了時で借金16の最下位
「パドレス2-8ホワイトソックス」(1日、サンディエゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手はMLB本塁打ランキングでトップに立つ13号3ランを放つなど、3打数1安打3打点、2四球でチームの大勝に貢献。チームは4連勝でア・リーグ中地区首位に1ゲーム差と迫った。
敵地が大きくどよめいたのは3点を先制し、なおも2死一、三塁の第2打席だった。フルカウントからの甘い変化球を捉えた一撃は右中間スタンドへ。打った瞬間に本人もアーチを確信し、悠然とダイヤモンドを一周。ベンチでは笑みを浮かべた。
チームは一挙6点を先制。初回には珍場面もあった。1死から四球で出塁すると、2死後にスチールを試みた。鮮やかにスライディングを決め二塁塁審の判定はセーフ。しかしパドレスベンチがチャレンジを申請して判定はアウトに覆った。ベンチに戻る村上は思わず苦笑いを浮かべたシーンだった。
2打席連発がかかった第3打席は左飛、第4打席はこの試合2個目の四球を奪った。スイングを仕掛けていく中で相手投手のボール球を冷静に見極める姿は好調の要因とも言える。九回の第5打席では飛距離116メートルの大飛球を放ったが、惜しくもフェンス手前で失速。メジャー初の1試合2発はならなかったが、敵地は大きくどよめいた。
チームはナ・リーグ西地区2位で勝率・633をマークする強豪・パドレスに快勝。15勝17敗の借金2とし、ア・リーグ中地区で首位・ガーディアンズに1ゲーム差と迫った。3年連続でシーズン100敗超を喫していたチームは、昨年の5月1日時点では7勝23敗の借金16で首位と11・5ゲーム差の断トツ最下位に低迷。だが村上が加入した今季は地区優勝争いを繰り広げる快進撃だ。
本塁打数は前年と比較して24本から38本へ激増。チーム打率、長打率、OPSなども軒並み上がっている。新たな風が吹き始めているホワイトソックス。村上のバットとともにさらなる上昇気流に乗っていきそうだ。
