ロバーツ監督が苦言「明確なプランを持ててない選手がいる」先頭打者6度出塁も2点のみ チグハグ攻撃で連敗「ホームランだけに頼らず」
「ドジャース2-3マーリンズ」(29日、ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後の会見で「ここ10日ほどはかみ合っていない」と現状を吐露。「明確なプランを持ててない選手がいる」と珍しく苦言を呈した。
この日は計6度、先頭打者を出塁させた。だが奪った得点は相手のミスによるコールの適時内野安打、そしてラッシングのタイムリーによる2点のみ。「特定の場面で何を達成しようとしているのか、明確なプランを持てていない選手がいる」と苦言を呈し、「相手がアルカンタラだから簡単に好機自体が作れないのはわかっていた。ただ状況に応じた打撃という点では、もっとよくできたはずだ」とロバーツ監督。先手を奪われ、なかなか勝ち越す展開に持ち込めないのが重苦しい空気に拍車をかけている。
「序盤に比べると今はチーム全体としてバットが振れていないと感じている。コロラドあたりから少し流れが変わったように思う」と指揮官。「ただ打撃はサイクルのあるものだし、シーズンを通して見れば上位にいるのも事実」と語り、特定の選手に依存しすぎている?との問いには「チームでリーグトップの打率を残しているから、依存しすぎということはないと思う」と否定した。
「全体として言えばシーズン序盤に比べてチャンスそのものが少ない。だからこそ進塁打や好機で確実に点を取る。流れを作るための細かなプレーをもっとよくしていく必要がある。ホームランだけに頼らずそういう部分で積み上げていかないといけない」と具体的な対策を明かした指揮官。「知っての通りシーズンは長い。もちろん全員にいいスタートをきってほしいと思っているが、何人かは実績通りのパフォーマンスができていないのも事実だ。だからこそ日々の取組を継続し、いずれ結果として表れ、最終的に成績が安定することを期待している」と前を向いた。
