村上宗隆 連勝呼び込むMLBキングタイの11号弾 申告敬遠には本拠地大ブーイング メジャー球団が大警戒の証拠 ホ軍は接戦制して逆転勝利
「ホワイトソックス5-4ナショナルズ」(24日、シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手はMLBキングタイに立つ11号同点ソロを放つなど3打数1安打1打点、1四球。チームは逆転で連勝を2に伸ばした。
本拠地が騒然となったのは四回の第2打席だ。1点を追う四回1死無走者の第2打席。追い込まれてからの4球目、マイコラスが投じた低めのチェンジアップをコンパクトにすくい上げた。最後は右手一本ではじき返した打球はグングン伸びてバックスクリーン右に飛び込んだ。
悠然とダイヤモンドを一周し、ベンチでは満面の笑みを浮かべながら仲間たちとハイタッチ。開幕直後はビハインドの展開での一発が多くなかなか白い歯をこぼすことはなかったが、価値ある同点弾に自然と笑みがこぼれた。
さらに六回の第3打席ではABSチャレンジに成功してカウント3ボールとなったところでナショナルズベンチが申告敬遠。直前にマイコラスに変えて左腕のラブレディを投入していた中、異例の形で勝負を避けた。本拠地は大ブーイングに包まれたが、これも村上が恐れられている揺るぎない証拠だ。
村上は17日のアスレチックス戦から22日のダイヤモンドバックス戦まで日本選手としては最長となる5試合連続アーチをマーク。前日の試合でアーチが出ず、6試合連発という偉業は逃してしまったが、6試合連続安打を放つなど状態は上昇気流に乗っていた。
試合前時点で打率・253、10本塁打、19打点、OPS・992とスラッガーとして申し分ない数字。チームも七回に試合をひっくり返し、なおも追加点のチャンスで村上は凡退してしまった。
直後に同点に追いつかれたが、八回にアントナッチの犠飛で勝ち越しに成功した。村上が2試合ぶりの一発で勢いをつけ、チームは連勝を2に伸ばした。
