大谷翔平 5年ぶり投手専念で6回1失点10K、今季2勝目 開幕3登板連続QS 防御率リーグトップ0・50

メッツ戦に先発登板した大谷。打者としては先発メンバーから外れ、5年ぶりに投手専念での出場となった(提供・共同通信社)
メッツ戦に先発登板した大谷。打者としては先発メンバーから外れ、5年ぶりに投手専念での出場となった(提供・共同通信社)
 2回を投げ終えガッツポーズする大谷(共同) 
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 「ドジャース8-2メッツ」(15日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(31)が、ロサンゼルスでのメッツ戦に先発し、6回2安打1失点、今季最多10奪三振の好投で2勝目を挙げた。2日前の死球の影響で5年ぶりに投手に専念し、開幕から3登板連続クオリティスタート(QS。先発で6回以上、自責点3以下)を達成。規定投球回に到達し、防御率0・50でリーグトップに立った。チームは3連勝で貯金を両リーグ最多の10に積み上げた。

 ピンチでギアを一気に上げた。適時打を許し、1点差に詰め寄られた五回のマウンド。なおも1死二、三塁の場面で大谷が100マイル(約161キロ)超の剛球を連発した。

 「1本で逆転されるところですし、しっかりと全力で抑える場面だった」

 9番ファムを161・4キロ直球で空振り三振に斬ると、リンドアをこの日最速161・6キロで左直に仕留めた。続く六回は圧巻の三者連続空振り三振で、3年ぶりとなる10奪三振を記録した。真骨頂を発揮し、本拠地を埋めた5万人の歓声を独り占め。2桁奪三振は3年ぶりとなった。

 試練の登板だった。2日前の試合で右肩甲骨に死球を受けた。消えない患部の違和感。首脳陣からの「投手専念」の提案に「ちょっとびっくりしました」と大谷。エンゼルス時代の21年5月28日以来、5年ぶりの“一刀流”出場。自身初の「ジャッキー・ロビンソン・デー」の登板で全球団の永久欠番になっている「42」をつけて力投した。

 投打同時出場の時は息つく間もない慌ただしさだが、この日は味方の攻撃中に相手打者のデータをじっくり分析。「変な感じはしましたけど、しっかり集中してやれた」。直球主体の配球で連敗にあえぐ打線を牛耳った。ロバーツ監督は「彼が一つのことに集中して投げている姿を見るのは本当にいいものだ」と好投をたたえた。

 開幕から3登板連続でQS達成。規定投球回に到達して防御率部門でトップに立った。「6回を投げるのは先発として大事。一つの目安」。日本人投手悲願のサイ・ヤング賞に向かって大谷が腕を振る。

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