大谷翔平 2試合連続先頭弾 サイ・ヤング賞2度デグロム粉砕 自己最速15戦目で5号!46戦連続出塁
「ドジャース2-5レンジャーズ」(12日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(31)が12日、ロサンゼルスでのレンジャーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、2試合連続先頭打者弾となる5号ソロを放った。サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)2度のメジャー屈指の右腕ジェイコブ・デグロム投手の初球を完璧にとらえ、連続出塁試合の日本勢最長記録を46に伸ばした。佐々木朗希投手(24)は4回5安打2失点で2敗目。チームの連勝は2で止まった。
狙いすました一振りで、ロサンゼルスの快晴の空に鮮やかなアーチをかけた。前日に続く、2試合連続の先頭打者弾に地元ファンは熱狂。大きな弧を描き、ゆっくりと右翼席に着弾する打球を大谷が充実感いっぱいの表情で見届けた。
注目の対決だった。18年と19年に連続でサイ・ヤング賞を受賞した右腕デグロムとの初顔合わせ。2度目の右肘手術を乗り越えて昨季完全復活した剛腕が投じた、158キロの真ん中内寄り直球をフルスイングでたたきつぶした。
2試合連続先頭弾は24年6月25、26日、25年5月25、26日に続いて自身3度目だ。直近8戦5発の量産態勢。「もっともっと波に乗りたい」。前夜の試合後に口にした言葉をバットで表現した。
1点を争う僅差の戦い。本拠地に大きなブーイングが響き渡ったのは五回だ。2死二塁で大谷への初球がボールになった直後、敵軍ベンチはすかさず申告敬遠で、勝負を避けた。逆転を信じて疑わなかった地元ファンが不満の声を上げた。
三回の打席でも四球を選び、夢対決は1本塁打2四球で完勝。連続出塁記録を46に伸ばした。チームは逆転負けで大谷の本塁打不敗神話は止まったが、ド軍のロバーツ監督は「1打席目は良かった。ジェイコブ(デグロム)はメジャー最高の投手の一人。四球も選んでいたし、いい打席を送っていた」とたたえた。
次回登板は15日のメッツ戦に決定。前回に続き中6日でマウンドに立つ。3年ぶりに開幕二刀流を実現させたシーズン。チームが開幕15試合を終えた時点での5本塁打は、メジャー9年目で自己最速と上々のスタートと、フル回転でチームをけん引している。
