村上宗隆 王貞治氏超え!日本選手最年少250号 逆転V4号、チーム初の連勝にも貢献「興奮した。最高です」
「ホワイトソックス6-3ブルージェイズ」(4日、シカゴ)
ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)はブルージェイズ戦に「4番・一塁」で出場し、1-2の六回に4号逆転2ランを放った。この一発が日本時間5日の計算で26歳2カ月3日での250号到達となり、王貞治(巨人)の26歳2カ月29日を抜く日本選手最速記録となった。今井達也投手(27)はアスレチックス戦に先発し、5回2/3を3安打無失点、9奪三振の好投で、メジャー初勝利を挙げた。
バックスクリーンへ描いた放物線に地元シカゴは熱狂。立ち上がったファンの大歓声は主役の村上に注がれた。
「先頭打者が出てくれたので何とか走者をかえすこと、追い込まれたら進塁打、と頭に入れて打席に立った」。
1点を追う六回無死二塁で救援左腕と対戦。1ボールからのシンカーを完璧に捉え、中越えへ逆転2ラン。会心の一撃に雄叫びを上げながら一塁ベースを回る。ベンチではハイタッチで祝福を受けると、右拳で左胸を2度叩く興奮ぶり。本拠地では初の一発で日米通算250本塁打に届かせた。
250号到達の日本選手最年少記録である王貞治より26日早い、26歳2カ月と3日で達成。「王さんはもっと本塁打を打ってらっしゃるので、肩を並べたり、抜いたりっていうのは思っていない」と謙遜したが、驚異のスピードでレジェンド超えを果たした。
熊本・九州学院高からヤクルトに2018年に入団。同年9月16日・広島戦(神宮)でプロ初打席に第1号をマークした。22年には最年少の22歳で三冠王に輝くなど、次々に金字塔を打ち立てててきた。「まだまだ僕の野球人生は続くし、これからも一本一本、積み重ねていければ」と胸を張った。
米メディアによると、メジャーデビューから8試合で4本塁打は日本選手最多の記録だ。初回の中犠飛と合わせて3打点。チームの今季初の連勝にも貢献し「逆転もしたし、興奮した。最高です」と喜んだ。
