大谷翔平 3年ぶり開幕二刀流で序盤3回を無安打投球!マウンドで多彩な表情 特大中飛に不敵笑み→スミスの頭部にバット直撃で絶叫 自ら申請のABSチャレンジも成功

 「ドジャース-ガーディアンズ」(31日、ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH兼投手」で今季初めて投打同時出場し、序盤3イニングをノーヒット投球。マウンドではピッチングを楽しむかのように多彩な表情を見せた。

 初回、先頭に右中間へ大飛球を放たれたが、パヘズがウォーニングゾーンでキャッチ。直後、外野に向かって不敵な笑みを浮かべた。デローターには緩急を使いながら攻め、左足首に自打球を当てた際にはマウンドから心配の表情を浮かべた。その後、フォーシームで一ゴロに打ち取ったが、現在MLBキングの4発をマークしたデローターは走ることができず、直後の守備から途中交代となった。

 そして主軸のラミレスにはフォーシームから入り、2球で鮮やかに追い込んだ。ファウルで粘られたが、内角直球でバットをへし折るシーンも。その際にバットがスミスの頭に当たり思わずマウンドから絶叫。心配そうに女房役を見つめたが、最後はカーブで中飛に打ち取った。

 直後の第1打席は凡退したが、気持ちを切り替えて臨んだ二回のマウンドは先頭のマンザードを中飛に打ち取った。ホスキンズは外角スイーパーで空振り三振。ネイラーにもうまく緩急を使い、低めのスプリットで連続三振だ。

 三回もカーブを効果的に使い、先頭の痛烈なピッチャー返しをグラブをはめた左手ではたき落とし投ゴロに。アリアスには四球を与え初めての走者を許したが、次打者マルティネスの打球はベッツが後ろへジャンプしながらキャッチする鮮やかなファインプレーで遊直に。クワンにはフルカウントから四球を与えて一、二塁とピンチを広げた。それでも3球目に自ら申請してABSチャレンジを成功させて追い込むと、最後はカーブを振らせて三振に仕留めた。

 大谷は自身2度目の右肘手術を乗り越え、昨年6月に投手としても復帰。今季はエンゼルス時代の2023年以来、3年ぶりの開幕二刀流だ。ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では打者に専念。チーム合流後は24日のオープン戦に二刀流で出場。四回までに11三振を奪う快投で万全をアピールした。

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