大谷翔平 万全4回11K、3戦連続安打 3年ぶり開幕二刀流へロバーツ監督絶賛「強度も集中力もすべてがそろっていた」
「オープン戦、ドジャース0-3エンゼルス」(24日、ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手(31)が24日(日本時間25日)、エンゼルスとのオープン戦最終戦に「1番・投手兼指名打者」で投打同時出場し、四回までに11三振を記録する奪三振ショーを披露した。打者としては四回にチーム初安打となる右前打を放つなど、2打数1安打で3試合連続安打をマーク。3年ぶりの開幕二刀流に向けて万全をアピールした。
変幻自在の投球で面白いように敵のバットに空を切らせた。31日の今季初登板の予行演習。リアル二刀流で今年最多86球を投げた大谷が地元ファンからスタンディングオベーションで称えられた。
“ショウ・タイム”だった。一回を2三振を含む三者凡退で締めると、二回は無死一、二塁から3者連続三振。三回も3人を三振に仕留めて圧巻の6連続奪三振を記録した。四回は四球の後に3連続。12個のアウトのうち11個が三振だった。
二、四、五回に先頭打者を出塁させる反省点もあったが、試合後のロバーツ監督は「万全だ。強度も集中力もすべてがそろっていた」と高評価。バッテリーを組んだスミスも「楽しかった。状態は良さそうだ」と確かな手応えを感じ取っていた。
最速159キロの直球を軸に120キロ台のカーブを多めに使った。昨季も相手打線に応じて多投した球種を指揮官は「すごく良かった。打者を崩す能力、緩急が真の武器になっている。自信を持って投げていた」と絶賛した。
今年初のリアル二刀流で結果を出したのは収穫だ。この日の2打席はいずれも先頭打者。投球後にベンチの前で慌ただしく防具を装着して打席に入った。四回に右前打を放って3戦連続安打。打率・462、3本塁打を記録したWBCでつかんだ打撃感覚を維持している。
メジャー9年目。エ軍時代の23年以来、3年ぶりに二刀流で迎える開幕へ期待は高まる一方だ。





