ドジャース トップ3独占!山本由伸の伝説リリーフが最優秀プレーに 連投で締めて連覇演出のWS第7戦

 大リーグ公式サイトは29日、今季の年間最優秀プレーをランク付けした「キャピタルワン・プレー・オブ・ザ・イヤー」を発表。1位はワールドシリーズ(WS)第7戦で、リリーフ登板したドジャース・山本由伸投手(27)がリードを守って球団初の2連覇を決めたシーンが選ばれた。また、2位にはドジャースのウィル・スミスがWS第7戦で放った決勝弾、3位にはナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦での大谷の投打に渡る活躍が選出された。

 感動と興奮が色あせることはない。この日、大リーグ公式サイトで今季の年間最優秀プレーをランク付けした「キャピタルワン・プレー・オブ・ザ・イヤー」が発表された。1位に輝いたのは11月1日(日本時間2日)のブルージェイズとのWS第7戦で、山本が試合を締めくくってドジャースが2連覇を決めたシーンとなった。

 記事では「5-4の延長十一回1死一、三塁の場面でドジャースは、前日の第6戦に先発して勝利し、休養日なしで登板した山本由伸がアレハンドロ・カークを併殺打に打ち取って試合を締めくくった」と紹介された。常識外の中0日で同点の九回1死一、二塁から登板し、サヨナラのピンチを切り抜けただけでなく、最後までマウンドに立ち続けるという伝説的なリリーフで導いた連覇の瞬間。堂々の1位選出となった。

 この特集記事は米大手金融キャピタルワンがスポンサーとなり、シーズンを象徴する100の名場面、好プレーをランキング形式で紹介したもの。2位は同じくWS7戦目で、延長十一回にウィル・スミスが決勝のソロ弾を放ったシーン。また3位には、大谷がブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦で見せたパフォーマンスが選出された。

 大谷はその試合で、七回途中無失点10奪三振の投球に加えて、3本塁打をマーク。“二刀流”での活躍を見せた一戦となり、記事では「この伝説的な活躍によって、大谷はシリーズMVPの栄誉を手にした」などと記され、トップ3をドジャースで独占する結果となった。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

大リーグ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(大リーグ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス