TV騒然「ぜ、ゼロ票はないだろ!」羽鳥が連呼 WS連覇のドジャース・ロバーツ監督が「監督賞」ゼロ票 一茂「ずいぶん冷たい人たちが投票。誰?」 采配批判の声も 斎藤隆氏は「彼じゃないと連覇なかった」
14日のテレビ朝日「モーニングショー」では、米大リーグの最優秀監督賞が発表され、ア・リーグはガーディアンズのボート監督、ナ・リーグはブルワーズのマーフィー監督が選出され、ワールドシリーズ連覇のドジャースのロバーツ監督はゼロ票だったことを取り上げた。
番組では、司会の羽鳥慎一が事実関係を紹介しながら「ぜ、ゼロはないだろ!」と連呼した。
ネットの意見として「ゼロ票はありえない」「過小評価」の声があがる一方で、「不可解な采配」との厳しい指摘もあると紹介した。
解説役で出演した斎藤隆氏は、ロバーツ采配への疑念について「野球を見る目がたけた方々は、こういった所、非常に気になるんですね」と指摘する一方で「ゼロはないだろうと。こちらの意見もよく分かる話で、これだけのスター軍団をまとめあげて4年連続でナ・リーグ西地区を制しているこの評価とかは、一切ないんですか?ということですよね。僕はあると思います。彼じゃないと、彼の人間性はすごい」と語った。
大リーグ時代に対戦したこともある斎藤氏は、グラウンドでもジェントルマンで、今でもオフに会うと挨拶してハグしてくれるとし「彼の人間性があってのチームをまとめた力が、なかなか評価になってないゼロ」と述べた。
長嶋一茂は「ずいぶん冷たい人たちが投票したんだなって印象だね」とし、「継投に関しては色々あったと思いますけど、ポストシーズンとか最後の7戦目なんて完璧な継投したと僕は思ってます。継投って難しい。それでもワールドチャンピオンになってるし、インタビューでも選手に愛情があり、パッションがあるじゃないですか。これだけのチームをまとめあげて。なんでゼロなのかな?誰が投票してんの?」と語った。





